メイチュウの強み

私たちが、日本産業の「骨格」です。

ハイテク工業立国として、トップクラスのプロダクツを世界中に供給しつづける日本。
その基盤を永年にわたって強力に支えてきたのが、鋳物産業。
まさにハイレベルな製品づくりに不可欠なサポート・インダストリーです。
急速にデジタル化し、グローバル化が進展する21世紀。
鋳物産業の重要性はますます高まり、
さまざまなジャンルのプロダクツ・イノベーションの鍵となり、核となり、
さらなる飛躍を遂げようとしています。
私たちメイチュウは、日本の産業を支える「骨格」。
その誇りを携えながら、鋳物の神髄を追求してやみません。

メイチュウの世界品質は「人」「技術」「設備」の三位一体から生み出されます。

たゆみないクラフトマンシップを携えた、 私たちメイチュウの原動力は「人」です。

すべては職人という「人の手」があってのもの。
鋳物産業は、人の技能が物づくりを支える産業の最たる物。それゆえにメイチュウの原動力は「人」なのです。
温度や湿度の大きく左右される生き物のような砂を操り、さまざまなカタチを生み出していく、非常に難解な仕事。
通り一遍ではなし得ない熟練工の指先の感覚で行う「砂込め」をはじめ、
あらゆる工程で「人の手」をかけて、 製品を創りあげています。

  • 作業工程のトップバッターとして、
    後につながる最良の分析をする。

    1996年入社 K.S

    1996年入社 K.S

    NC班は金型創作、プログラムを作る部署で、言わばメイチュウの仕事の入口にあたります。納期はもちろんのこと図面に関して細心の注意を払い、できる限り組立しやすいよう設計しています。なかには図面上では成立していても、3次元に起こすと鋳造不可な部分が出てくるものもあるので、いただいた設計図を自分なりに分析した上で、最良の代替案を提案しています。加工機が2台になったので、5年後には生産量5倍増という目標を達成するために、リードタイム短縮やコストダウンに心掛けています。また、誰もがスペシャリストであるために、後輩の育成にも力を入れていきたいと考えています。

  • 自分でカタチをつくる楽しさを
    確実な仕事で表現したい。

    2006年入社 S.Y

    2006年入社 S.Y

    メイチュウに入社したきっかけは、ここで物づくりの現場を目の当たりにして感動を覚えたからなんです。これだけの製品を自分でつくる楽しさというのはすごいものです。だからこそ、その責任が重大なことも身に染みてわかっていて、まずミスをしない確実な仕事をすること、そして安全に十分配慮することを心掛けています。ここでは技術を磨くだけでなく、現場でアイデアを提案することができて、幅広い面での成長ができるのですごくやりがいがあります。将来は人を指導できる立場になって、会社を支えられる大きな人材=人財となれるよう、日々頑張っていきたいと思っています。

  • 日本の産業を支える
    メイドインジャパンの製品を創る。

    仕上班 Y.M

    2004年入社  Y.M

    親が鋳造の仕事をしていて、昔から興味があって…気がつけば同じ仕事をしていました。
    この仕事の楽しさは毎回違う形の製品を作れるところ。そして自分の仕事そのものがメイチュウの製品になるということです。それに、自動車産業を支える仕事という誇りもあります。
    忙しくて人手が足りない時には、1日に普段の倍の仕事をこなした日もありますが、鋳物業界が苦しい今、日本の産業を支えクオリティの高いメイドインジャパンの製品を創れる会社として勝負していきたいと思っています。これからもそういう気持ちを持って、お客様のご期待に添える製品づくりを目指していきます。

  • ユーザーと現場が笑顔になれる
    スムーズな調整をしたい。

    営業部業務課 R.A

    2011年入社  R.A

    お客様に一番近い場所にいるので、お客様の希望に沿う製品をスムーズに納品できるよう、内部の潤滑な調整を心掛けています。
    以前メイチュウの製品をトラックで運んでいた経験があるので、営業職についた今、お客様の顔も知っているし、納期のタイミングや状況がわかるのも強みですが、今後は受注から納品までを一元管理し、さらにスムーズな納品ができるようにしていきたいと考えています。
    また、メイチュウをもっと良い会社にするために、人材育成にも力を入れて、それぞれの個性を伸ばしながら、自分自身も共に成長していきたいと思っています。

  • 多角的・柔軟な発想で
    製造工程を創意工夫する。

    技術課  T.F

    1995年入社  T.F

    技術課は製品づくりのベース。ですから常に製造工程において創意工夫を凝らしています。
    この仕事に必要なのは発想力。鋳物だけにとらわれないで色々な角度から物事をとらえる力が必要になるので、違う分野での勉強や講習会への積極的な参加を心掛けています。気分転換に子供と遊ぶのもリフレッシュだけでなく発想の転換にもつながります。休日はしっかりファミリーサービスをしつつ子供から頭の柔軟性を学んでいます。
    以前フルモールドで難しい部品を失敗してしまったことがあるのですが、独自の発想で製造工程から見直しをかけて成功につながったので、発想の転換の重要性を感じています。

炎と鉄をきわめて。 ほとばしる、物づくりへの情熱。